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主な関節の種類と働き
関節は骨と骨を結合し、稼働させる役割を持っています。
お客様の手に触れ、施術を行う際には、関節の動きを知っておく必要があります。
実際に自分の関節を動かしてみるなど、可動域を確認するもの大切です。
滑車関節
- ひとつの骨が別の骨と接しながら、滑車のように回る関節のことで、首をグルグルまわすとわかりやすい。
蝶番関節
- 関節がちょうどドアの蝶番(ちょうつがい)のような仕組みになっていて、肘や膝のように、二つ以上の骨が扉のようにつながっており、屈伸運動ができる。
滑空関節
- 二つ以上の骨がお互いの上を滑るように動く関節で、手首や足のくるぶしを回すとわかりやすい。
球状関節
- ひとつの骨が回転して別の骨の空洞部分に収まる関節で、腰や肩を回すとわかりやすい。
筋と腱
手指は小さな筋肉が数多く存在し、指の関節を覆って手を形成しています。
それらの筋と腱が収縮、弛緩すつことで、指や手首を動かしています。
筋の種類の働き
筋には骨格筋、心筋、平滑筋の3種類があり、人間の体重の40〜50%を占めています。
「筋」といえば一般的に「骨格筋」をさすことが多いですが、中央が紡錘状に膨らんで骨に付着し、収縮することで骨を動かしています。
筋と腱の種類
手や指を動かす役割を持つ筋と腱は、主に下記の4種類に分けられます。
屈筋
- 前腕の手のひらにある筋肉で、手首や指を曲げる働きをする。
伸筋
- 前腕の手の甲にある筋肉で、手首や手、指をまっすぐ伸ばす働きをする。
回内筋
- 腕を内側にひねり、手のひらを下に向けることができる。
回外筋
- 腕を外側にひねり、手のひらを上に向けることができる。
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