主な爪の異常(症状と原因)
★ イボ
ウォート
ウイルス感染が原因で感染力が強く(触れると伝染して増える)、その症状もさまざま。
爪周囲の点状の褐色変化や爪下の角質増殖などが特徴。
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★ 陥入爪
オニコクリプトーシス[イングローンネイル]
不適正なネイルカットや靴による圧迫などが原因で、周囲の皮膚に爪が食い込んで炎症を起こす。
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★ 巨爪症(爪肥厚症)
オニキクシス[ハイパートロフィー]
爪の老化や局部感染が原因で、爪が異常に厚くなる。
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★ 爪郭炎
オニキア
爪の根元の炎症で、カンジタ菌などが原因で起こる。
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★ 爪甲委縮症
オニカトロフィア[アトロフィ]
爪甲が割れやすく、小さくなって剥がれおちる。皮膚疾患や内臓疾患が原因で起こる。
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★ 爪甲剥離症
オニコライシス[ネイルセパレーション]
爪甲が爪床から離れる状態で、内臓疾患、外傷、かぶれ、感染症などが原因で起こる。
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★ 爪周囲炎(ヒョウ疽)
パロニキア
黄色ブドウ球菌が皮膚の荒れた部分や外傷から侵入し、赤く腫れあがる。
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★ 爪真菌症(爪白癬)
オニコマイコーシス
症状によって異なるが、爪甲が黄白色に変化したり、剥離したりする。白癬菌の侵入が原因で起こる。
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★ タコ
オニコフォーシス
爪郭にできたタコ(圧迫により生じた皮膚の硬い皮膜)が爪床で変形する。
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★ バチ爪
ヒポクラテスネイル
爪が指の先端を丸く包み込むように曲がる。肺、心臓、血管、肝臓、消化管などの疾患が原因で起こる。
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★ 緑膿菌感染
[グリーンネイル]
爪周囲炎、爪真菌症、爪甲剥離症などに加えて、二次的に細菌が感染することが原因で起こる。
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★ 咬爪症
オニコファジー[ネイルバイティング]
爪を咬む習慣が原因で、爪甲に歯でかんだ細い溝ができる。
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★ 爪下出血
ヘモーレッジ[ブルーズネイル]
豆状の血腫で、爪下に出血があるため黒くなる。爪床の損傷が原因で起こる。
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★ 爪鉤湾症
オニコグリフォーシス[クローネイル]
爪が大きく湾曲した状態になる。遺伝的なものもあるが原因は不明。
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★ 爪縦裂症
オニコレクシス[スプリットネイル]
爪に何本もの筋が入って割れる。指の損傷、ポリッシュリムーバーの使用過多などが原因でおこる。
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★ ささくれ
[ハングネイル]
爪の周りの皮膚の乾燥が原因で起こる。
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★ 匙状爪甲
コイロニキア[スプーンネイル]
爪がスプーン状にへこむ。貧血や鉄分不足、遺伝、職業などが原因で起こる。
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★ 爪の横溝(爪甲横溝)
ポーズライン[コルゲーテッドネイル]
爪甲に溝が現れる。後爪郭へのダメージ(栄養障害、外傷など)が原因で起こる。
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★ 爪の縦筋(爪甲縦条)
ロンギトゥディナルストリエーション
爪甲の表面に、縦に平行な線が現れる。主に老化と乾燥が原因で起こる。
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★ 爪白班
ルコニキア[ホワイトスポット]
爪に白い点状のものが現れ、爪の成長とともに消える。
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★ 翼状爪膜
テリジアム
爪母の一部の爪が作られず、爪上皮が過度に伸びた状態。
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★ 卵殻爪
[エッグシェルネイル]
爪が薄く白くなり、湾曲する。栄養障害や内臓疾患などが原因。
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